渋沢 栄一

名言 略歴と名言

渋沢栄一のプロフィール

渋沢 栄一(しぶさわ えいいち)
1840年3月16日(天保11年2月13日)- 1931年(昭和6年)11月11日、 武蔵国榛沢郡血洗島村 (現、埼玉県深谷市血洗島)生まれ。享年92。
武士、官僚、明冶・大正期の指導的大実業家。

第一国立銀行(現みずほ銀行)、東京ガス、東京海上火災保険、王子製紙、キリンビールなど、500以上の企業設立に関わり、「日本資本主義の父」と称された。

埼玉県深谷市の豪農の長男として生まれる。
渋沢家は農家の他に藍玉の製造販売と養蚕を兼営していたため、常に算盤をはじく商業的な才覚が求められていた。14歳の時にはすでに単身で藍葉の仕入れに出かけるようになる。
23歳の頃、一橋家の家臣、平岡円四郎の推挙により一橋慶喜に仕えることになり、年貢米や木綿の販路を開拓。主君の慶喜が将軍となったのに伴い幕臣となる。
1867年(慶応3年)、栄一27歳の頃、パリ万国博覧会に参列する将軍徳川慶喜の弟・昭武に随行しフランスに渡欧。パリの万国博覧会を見学するほか欧州諸国の産業、制度を見聞し、約一年半滞在する。
パリ滞在中に大政奉還。日本では江戸幕府から明治政府へと行政権が移っていた。
1869年(明治2年)欧州から帰国した栄一は、新政府に出仕、5年大蔵大丞おおくらだいじょうとなるが、翌年退官して実業界に入る。
生涯で500の企業の設立に関わり、約600の社会公共事業に尽力。
晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補に2度選ばれ、「日本資本主義の父」と称される。

2021年(令和3年)2月、渋沢栄一の幕末から明治までの活躍がドラマ化。

NHK大河ドラマ第60作『青天を衝け』(2021年2月14日〜放送)
主演は吉沢亮(よしざわりょう)、脚本はNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』で脚本を担当した大森美香(おおもりみか)。
近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢栄一の生涯を描いたドラマ。

2024年(令和6年)には、新紙幣一万円札の顔になることが決定されている。

お札の図柄が変わるのは、2004年以来20年ぶり。
1万円札の人物の変更は1984年に聖徳太子から福沢諭吉になって以来のこと。

渋沢栄一の名言

反対者には反対者の論理がある。それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。問題の本質的な解決には結びつかない

自分が信じぬことは言わず、知った以上は必ず行うという念が強くなれば、自然に言語は寡黙になり、行為は敏捷になるものである

お前は自分の立場に忠実なのは結構だが、同時に恕、つまり相方の立場も理解してやるという広い気持ちを持たねば、世の中に円満に処していくことはできない

大なる欲望をもって利殖を図ることに充分でないものは決して進むべきではない。空論に走り、うわべだけを飾る国民は決して真理の発達をなすものではない

真の富とは道徳に基づくものでなければ決して永くは続かない。

一個人のみ大富豪になっても社会の多数がために貧困に陥るような事業であったならばどんなものであろうか。いかにその人が富みを積んでもその幸福は継続されないではないか。
故に国家多数の富を致す方法でなければいかぬというのである

たとえ自分はもっと大きなことをする人間だと自信していても、その大きなことは片々たる小さなことの集積したものであるから、どんな場合も軽蔑することなく、勤勉に忠実に誠意をこめてその一事を完全にし遂げようとしなければならぬ。

人に接するには、必ず深い敬意を持ってせよ。宴楽遊興の時であっても、敬意と礼を失ってはならない。

富者をうらやんでこれを嫉視するのは、自分の努力の足りぬ薄志弱行のやからのやることだ。
幸福は自らの力で進んでこれを勝ち取るのみだ

私は、実業家の中に名をつらねながら、大金持ちになるのは悪いと考えている。人情としては誰でも他人より多く蓄積したいと苦心するのが普通であるが、この多いということには際限がない。極端に考えて、もし一国の財産をことごとく一人の所有物としたら、どういう結果をきたすであろう。これこそ国家の最大不祥事ではあるまいか。このように際限のない欲望に向かって欲をたくましくする者が続出するよりも、むしろ知識ある、よく働く人を多く出して国家の利益を計るほうが万全の策であると思う

金儲けを品の悪いことのように考えるのは、根本的に間違っている。
しかし儲けることに熱中しすぎると、品が悪くなるのもたしかである。
金儲けにも品位を忘れぬようにしたい

ただそれを知っただけでは上手くいかない。
好きになればその道に向かって進む。
もしそれを心から楽しむことが出来れば、いかなる困難にもくじけることなく進むことができるのだ

一個人がいかに富んでいても、社会全体が貧乏であったら、その人の幸福は保証されない。その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない

人は全て自主独立すべきものである。
自立の精神は人への思いやりと共に人生の根本を成すものである

夢なき者は理想なし。
信念なき者は計画なし。
想なき者は信念なし。
計画なき者は実行なし。
実行なき者は成果なし。
成果なき者は幸福なし。
ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず

大金持ちになるよりも、社会万民の利益をはかるために生きる方が有意義である

四十、五十は洟垂れはなた小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ

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