山中 伸弥

名言 略歴と名言

プロフィール

山中 伸弥(やまなか しんや)
1962年(昭和37年)9月4日 ー、大阪府出身。
医学者(再生医学、幹細胞生物学)。京都大学iPS細胞研究所所長・教授。カリフォルニア大学サンフランシスコ校グラッドストーン研究所上席研究員。
2012年、ノーベル生理学・医学賞をイギリスのジョン・ガードンと共同受賞。

身体の細胞がたどってきた分化のプログラムを巻き戻し、かつて受精卵がわずかに分裂した胚だった時のようにどんな細胞にもなることができる人工多能性幹細胞(Induced Pluripotent Stem Cell, iPS細胞)を作った成果が評価された。(日経サイエンス  2012年12月号より)

「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」はこちら

今でも自分は医者だと思っています。幹細胞の技術を患者さんのために活かすことが私の目標であり、その実現のために全力で取り組みます

ぼくの好きな言葉の一つに「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」があります。
(中国の古い文献では「人間」は”じんかん”と呼び、人ではなく世間を表していた)
中略

ぼくの人生も、
まさに「人間万事塞翁が馬」と思える出来事の連続です。
それがスタートしたのが、
研修医時代でした。
ぼくの指導医の先生は、
それまでの人生で出会ったどんな人とも
くらべられないほど恐ろしかった。
中略
ぼくは山中という本名を
呼んでもらえませんでした。
研修期間の二年間
ずっと「ジャマナカ」です。
中略

しかし、ここで壁にぶつかったことが、
研究者という新しい道に
つながったのです。

著書:「山中伸弥先生に人生とips細胞について聞いてみた」より

人間万事塞翁が馬 [ にんげん(じんかん)ばんじさいおうがうま ]
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人生はいつ幸せになりいつ不幸に見舞われるかわからない予測不可能なもの、ということ。

幸せだと思っていたものが不幸の原因になったり、禍(わざわい)だと思っていたことが、幸運を呼び込むことがある、という意味もあります。

新型コロナウイルスへの対策は長いマラソン

新型コロナウイルスへの対策は長いマラソンです。都市部で市中感染が広がり、しばらくは全力疾走に近い努力が必要です。また、その後の持久走への準備も大切です。感染が拡大していない地域も、先手の対策が重要です。私たちが一致団結して正しい行動を粘り強く続ければ、ウイルスの勢いが弱まり、共存が可能となります。自分を、周囲の大切な人を、そして社会を守りましょう!

「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」より

新型コロナウイルスは、これまでにない、非常に難敵であります。しかし、ウイルスは人を介してしか、その力を得ることができません。私たちがしっかり一致団結して行動を取れば、ウイルスはやがて力を失っていきます。人と人との間を空ける、そして物の共有をできるだけ防ぐ。こういった基本的な努力を、注意を、私たちみんなが今後数週間、もしかしたら数ヵ月になるかもしれませんが、守ることによって、また少し前までの平和な、いろいろなことを楽しめる社会を取り戻すことができると思います。
「ピンチはチャンス」とよく言われます。今回のこの大変な出来事を通して、これまでやりたくてもできなかったこと、例えば働き方改革であったり、オンラインで授業をしたり、色々な会議をしたり、また医療制度をより確実なものにする、こういったことが今回のこのピンチをチャンスに変えて、より良い社会につなげることができるのではないか、そんな風にも思います。

2020/04/08 WBS 「コロナに思う」 #4より

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