星野 富弘

名言 略歴と名言

プロフィール

星野 富弘(ほしの とみひろ)
1946年4月24日−、群馬県勢多郡東村(現みどり市)生まれ。詩人、画家。
仕事中の事故で手足の自由を失う。
入院中、口に筆をくわえて文や絵を描き始めたのが、国内外で「花の詩画展」を開くほどの人気に。

木は自分で
動きまわることができない
神様に与えられたその場所で
精一杯 枝を張り
許された高さまで
一生懸命伸びようとしている
そんな木を
私は友達のように
思っている

苺という文字の中に
母という字を入れた
遠い昔の人よ
あなたにも
優しいお母さんが
いたのでしょうね
時代は変わりましたが
今の子供達も皆
苺が大好きです
お母さんが大好きですよ

いのちより大切なもの

いのちが 一番大切だと
思っていたころ
生きるのが 苦しかった
いのちより大切なものが
あると知った日
生きているのが
嬉しかった

もう 悪口をいうのは やめよう
私の口から出た ことばを
いちばん近くで 聞くのは
私の耳なのだから

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