大谷翔平

名言 略歴と名言

プロフィール

1994年7月5日生まれ、岩手県奥州市出身。プロ野球選手。
高校は花巻東高校。マリナーズの菊池雄星投手は同校の先輩にあたる。
座右の書はウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブス』。
愛称はショータイム(Sho Time)。
甘いものが大好きで、好物はクレープだったが、栄養管理のため洋菓子断ちをし、和菓子にしているそう。

(甘い物を)完全にやめることはできません。

なので今は洋菓子より(油が少ない)和菓子を食べるようにしています。

粒あんよりも、こしあん派なので団子とかにしています


2014年12月21日 スポーツ報知


2020年 アメリカで運転免許取得。初めての愛車はテスラ・モデルXの特注品。

<経歴・記録>
2012年 日本ハムファイターズからドラフト1位指名を受け、プロ入り。
2013年 北海道日本ハムファイターズ入団以降、投手と打者を両立する「二刀流」の選手として試合出場。右投左打。
2017年、MLBのロサンゼルス・エンゼルスとメジャー契約。(マイナー契約からのスタート、開幕直前にメジャー契約を結んだ)
2018年6月 右肘靭帯の部分断裂が判明し二刀流は封印。しかしメジャー史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」が評価され、ア・リーグ新人王(日本人史上4人目)受賞。
2019年5月 右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)から復帰。

2021年の活躍はこちらを参照 ▷

大谷翔平の名言

誰もやったことがないから、自分しかやっていないから、「自分にしかできない仕事」が、もしかしたらそこにあるかもしれないから、だから、二刀流をやっています。
どのジャンルにおいてもそういうのは魅力的です

メジャーリーグ1年目の開幕前、イチローさんのご自宅に伺ってアドバイスを頂きました。
技術的なアドバイスも頂きましたが、
「自分の才能、自分のやってきたこと、自分のポテンシャルをもっと信じたほうがいい」という言葉が一番自分が変わるきっかけになりました。

二刀流についていろいろ言われますが、言いたい人には言わせておけばいいし、自分がしっかりやっていればそれでいいのかなと思っています

自分の中で課題を消化するのが野球のおもしろさなのかなと思います

2つやったから大変だったとか、そういうのは…、どうかな。バッティングにはバッティングのうまくいかないことがありましたし、ピッチングにはピッチングのうまくいかないことがあった。
それは二つやってなくても、一つだったとしても変わらなかったと思います

僕はマイナス思考なんですよ。良かった時より、悪かった試合の記憶のほうが残る。だから弱点が見えたら、しっかり直して塗り潰したい気持ちが強いんです。

良かった時より、悪かった試合の方が記憶に残るんです。
自分の弱点があったら、しっかり直していきたい。
頑張れと言う声も、自分がマイナス思考の時は”ちゃんとストライクを入れろ”に聞こえるんです

無駄な試合や無駄な練習というのはない

できなかったことができるようになるのが楽しいんです

記録というのは、目指す気持ちがあって初めて伸びていくものだと思う

今日、これが良かったあれが悪かったと書きながら、頭の中を整理しています

周囲が無理だと言っても気にせず、自分の力を信じて投げ込んだ結果です

(目標などは)思うより書いた方が実行できると思う

常識にとらわれたくない

150キロを投げたかったんですけれど、160キロを目標にしようと言われて、最初は無理なんじゃないかと思いました。
でも、やっていくうちに手ごたえを感じるようになってきて、そのうち出来るんじゃないかなと思うようになりました。
自分で無理だと思ったら、出来なかった。
最初から出来ないと決めつけるのはやめようと思いました

僕だって165キロなんて夢のような数字でしたけど、出してしまえばそれが当たり前になった

頭で最初に考えて、そして後からモノができる。160キロ投げている姿がある。そこに後からできる現実がある

やれるかやれないかではなくて自分次第

負けたからこそ「何でだろう」と考えます。次につながる成長という点では、負けた試合の方が有意義なのかもしれません

”毎日バットを振る”というよりは、毎日何分間、毎日何本振っていくと、具体的にしていくことですね

誰しもが出来るところでやっても何の得にもならない

「思い」からどうやってやればいいのかなって生まれてくる

ピッチャーはゲームを作れる、バッターはゲームを決めれる

コントロールは大事なんですけど、ある程度、質の高い真っすぐで押せている日にはコースは関係ないんです。
ド真ん中にいっても、ファールを取れる。
だから調子がいい日に限っては、あんまりコース云々ではないのかなって感じです

ムダなく、ロスなく、なるべく余分な動きを省いて、最少の動きで投げたいなと思っています。自分の感覚の中で、”これは必要ないな”という邪魔な動きを使ってタイミングを取っていた部分があったんですけど、そこを省きたい。
そうすると、力が伝わらないとか、ワンテンポ遅れてしまう部分が出てきてしまうんで、今度はそのための違うリズムのポイントを探さなくちゃならない。それが音合わせの作業です

打たなかったら負けるかもしれない打席でホームランを打った時の楽しさ

プレッシャーがあるマウンドを切り抜けた時の面白さ

(開幕投手の緊張について)緊張するからこそ、勝ったときにおもしろいのかなって……勝てる勝負に勝っても嬉しくないですし、どっちが勝つかわからない、むしろ負けるかもしれないくらいの勝負のほうが、勝ったときの嬉しさは大きいのかなと思います。だから、緊張しないとおもしろくないかなって思うんです

ーどうやったら身長伸びるんですか?
9時くらいには絶対寝てたんで、寝るのも好きでしたし、やっぱり睡眠大事

遠征で枕が変わっても寝られるし、移動の乗り物でもよく寝られるタイプ。

10時間以上は寝ないようにしている

肉体的なピークは25〜26歳にくる。でも技術面も含めると、30歳ぐらいにピークがくるんじゃないかと思ってます

ーオトナに必要なものは?
制限をかけて行動することは大事なのかなと思ってます。
(中略)
自分はここまでしかできないのかなと、憶測だけで制限をかけてしまうのはムダなことだと思います

特に幕末が好きですね。日本が近代的に変わっていくための新しい取り組みが多くて、歴史的に見ても大きく変わる時代。『革命』や『維新』というものに惹かれるんです

スプリットもそうですけど、空振りをとるイメージさえできていれば、勝手に球がそういう風に落ちてくれると思っているので、身体がそういう風にに勝手に動いてくれるとは思っています。

投球の秘訣について

他人がポイッて捨てた運を拾っているんです

出典:著書「不可能を可能にする 大谷翔平120の思考」

2021年の話題・活躍

2021年5月14日[日本時間15日]
フェンウェイパークでのボストン・レッドソックス戦で、グリーンモンスター超えの今季11号となるソロホームランを放つ。

フェンウェイ・パークとは
フェンウェイ・パーク(Fenway Park)は、ボストン・レッドソックスのホームグランド。
メジャーリーグで使用されている球場の中では最も古い野球場(1912年オープン)。
この球場は変形の野球場で、レフトには高さ11.3mの壁、ボストン名物“グリーン・モンスター”が立ちふさがり、右打者にはホームランが難しい球場。
元祖二刀流のベーブ・ルースは同球場を本拠地として投打で活躍。

試合後のインタビューにて

ーフェンウェイパークで初ホームランを打った感想は?

有名なところに打てたのはすごいよかったですね。楽しかったですし、
風情があって素晴らしい球場だなと思います。

ー元祖二刀流のベーブ・ルースもプレーしていた球場でホームランを打てた感想は?

伝統ある球場なので、素晴らしい球場だなというか、ずっと見ていた球場ですし、そこで実際に打つことができたので、それはそれでうれしいなと思いました。

大谷翔平の活躍にレッドソックスも賛辞を贈る

ボビー・ダルベック内野手(25)(レッドソックス)
「特別な選手であり特別な才能の持ち主。人柄的にも素晴らしいようだし、チーム内でもそのような感じがする。彼が二刀流でやってのけていることは、見ているだけでクールだ」「あのようなことができるのは、身体的能力だけでなく、精神的にタフでなければ。6、7回投げて中軸を打つなんて、相当クレイジーなことだよ。普通なら、打者なら打者に集中したいからね」

アレックス・コーラ監督(45)
「オオタニは見ていて楽しい。
誰もが立ち止まって見たくなる選手。
100マイル(約161キロ)以上を投げ、100マイル以上の打球を放ち、足も速いという希少さ。
だからトラウトよりも注目度が高い」

米放送局『FOX Sports』の解説者ベン・バーランダー氏
「オオタニは野次に微笑みを返し、ホームランでお返しした。
もう誰も彼を野次るなんてできない」
THE DIGESTより

2021年7月12日[日本時間13日]、「ホームランダービー」初出場(日本人の出場は史上初、投手としてキャリアを持った選手の出場も史上初)
2021年7月13日[日本時間14日]、「MLBオールスターゲーム2021」メジャー4年目で自身初出場。史上初の二刀流出場で勝利投手になる。

皆さんフレンドリーに話し掛けてくれて。話す前は怖い人なのかなと思っていた選手もいたんですけど…。
実際話してみるとみんないい人ばっかりなのですごく楽しかったです

「MLBオールスターゲーム2021」球宴後のインタビューにて

2021年成績
打者:155試合、打率.257、138安打、46本塁打、100打点、26盗塁
投手:23試合(130回1/3)、9勝2敗、奪三振156

2021年 大リーグのア・リーグMVP 満票で受賞!

日本人では2001年イチロー以来20年ぶり、2人目の快挙。
満票選出は15年のハーパー(当時ナショナルズ、現フィリーズ)以来、6年ぶり19人目の快挙。

ー大谷翔平選手の受賞後のコメントー

MVP受賞はどんな意味が?
すごく嬉しいですし、まずは投票してくれたBBWAA(全米野球記者協会)の記者の皆さんと
チームメート、監督、コーチ、あとはファンの皆さん、またトレーナーと僕の手術をしてくれたお医者さん、支えてくれた皆さんに感謝しています。

今季を振り返って最も印象的だったのはどの瞬間ですか?オールスターも含め一番心に残っているのは?
オールスターはやっぱりすごくいい経験をというか、本当にテレビで見てるような選手と一緒にやらせてもらえることもなかったのでそれはすごくいい経験になりました。

メジャーに挑戦した時、あなたは球団に「二刀流をやりたい」と告げました。MVPを獲得する夢を抱いていた?
とりたいとはもちろん思ってましたけど、それでも日本で最初やるってなった時よりは、アメリカに来たときのほうが受け入れられる雰囲気というか、うんあったので、それは感謝してますし、アメリカ全体のファンの人とかチームとか、そこは本当に感謝してます。

以前に「二刀流がラストチャンスかと思った」と語っていた。そのプレッシャーが良い方向になったのか?

どうなんですかね。ここまで100%歓迎されているみたいな雰囲気は、プロに入ってからもずっとなかったので、常にそういう批判的なことというのはありましたけど、自分がここで頑張りたいなと思ってやってきたので、反骨心みたいなのは正直なかったですし、それに自分が純粋にどこまでなれるのかを頑張れたところがよかったのかなと思います。

ー日本ハム前監督 栗山英樹さんのコメントー
(大谷を二刀流プレーヤーにするという夢を実現させた人物)

メジャーリーグの栄誉ある賞に満票で選ばれたということが、野球発祥の地であるアメリカの記者の皆さんや選手に認められたということで個人的にはうれしく思います。
ここから本当の意味で翔平自身がやりたい野球、自分のやりたいことをできるようになっていくはずです。
まだまだ上を目指せると思いますし、何をやっていくか、ここからが勝負です。
翔平の夢を追いかける姿というものは、野球をやっている人たちだけではなく、多くの子供たちにとって、大きなメッセージになるはずです。
その背中で生き様を伝えていってほしいと思います。

大谷翔平の高校時代の目標

大谷翔平が花巻東高校1年時に立てた目標達成シート

下記の図は大谷翔平の高校時代の監督、佐々木洋氏からの教えで作られた目標達成シート

目標

ドラフト1位で8球団から指名されること

目標達成の要素

体づくり・コントロール・キレ・メンタル・スピード160km/h・人間性・運・変化球

8つの要素を達成するための具体的な項目

01|体づくり
体のケア、サプリメンを飲む、FSQ90kg、RSQ130kg、食事夜7杯・朝3杯、可動域、スタミナ、柔軟性、

02|コントロール
インステップ改善、体幹強化、軸をぶらさない、不安をなくす、メンタルコントロールする、体を開かない、下肢の強化、リリースポイントの安定

03|キレ
角度をつける、上からボールをたたく、リストの強化、下半身主導、可動域、回転数アップ、ボールを前でリリース、力まない

04|メンタル
はっきりとした目標・目的をもつ、一喜一憂しない、頭は冷静に心は熱く、雰囲気に流されない、仲間を思いやる心、勝利への執念、波をつくらない、ピンチに強い

05|スピード160kg
軸でまわる、下肢の強化、体重増加、肩周りの強化、ピッチングを増やす、ライナーキャッチボール、可動域、体幹強化

06|人間性
感性、愛される人間、計画性、感謝、継続力、信頼される人間、礼儀、思いやり

07|運
あいさつ、ゴミ拾い、部屋そうじ、審判さんへの態度、本を読む、応援される人間になる、プラス思考、道具を大切に使う

08|変化球
カウントボールを増やす、フォーク完成、スライダーのキレ、左打者への決め球、奥行きをイメージ、ストライクからボールに投げるコントロール、ストレートと同じフォームで投げる、遅く落差のあるカーブ

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