漢字一文字で、響きがよく、美しい意味、良い意味が込められたことばを集めました。
あいうえお順で主な読み方と意味を載せています。
名付けや店名、ペンネームなど、ネーミングをつけるときのご参考になれば幸いです。
- 名付けやネーミングに参考になるサイト(外部)
- 響きのいいことば【漢字一文字】
- 碧|あお・みどり
- 蒼|あおい
- 惺|あきら・さとし・さとる
- 曙|あけぼの
- 暾|あさひ
- 新|あらた
- 遖|あっぱれ
- 周|あまね
- 絢|あや
- 彩|あや・いろどり
- 綵|あやぎぬ
- 杏|あん
- 一|いち・はじめ
- 苺|いちご
- 樹|いつき
- 祷|いのり
- 詩|うた
- 馨|かおる
- 燎|かがりび
- 梯|かけはし
- 桂|かつら
- 絆|きずな
- 叶|かなえ
- 煌|きらめき
- 極|きわみ
- 心|こころ
- 栞|しおり
- 翔|しょう・かける
- 仁|じん・ひとし・めぐみ
- 昴|すばる
- 環|たまき
- 椿|つばき
- 紬 つむぎ
- 凪|なぎ
- 和|にこ
- 寧|ねい・しず・やすし
- 蓮|はす・れん
- 創|はじめ
- 葩|はなびら
- 贐|はなむけ
- 颯|はやて
- 遥|はるか
- 太|ふとし
- 彗|ほうきぼし
- 誉|ほまれ
- 焔|ほむら
- 大|まさる
- 舞|まい
- 愛|まな・あい
- 瑞|みずき
- 充|みつる
- 雅|みやび
- 萌|もえ
- 柚|ゆず
- 紫|ゆかり
- 倭|やまと
- 凛|りん
- 麗|れい・うらら
名付けやネーミングに参考になるサイト(外部)
響きのいいことば【漢字一文字】
碧|あお・みどり
青色の美しい石。深くあおい色。あおみどりの色。
蒼|あおい
深い青色。緑がかった青い色。草木が茂る様子。
惺|あきら・さとし・さとる
道理をさとる。心がしずか。
曙|あけぼの
夜が明け始めるころ。
暾|あさひ
朝の太陽。太陽が昇る様子。
新|あらた
今までと違って新しい。 今までにない。
遖|あっぱれ
優れて見事なこと。めざましいこと。
周|あまね
すみずみまで行き渡る。あまねく。
絢|あや
織物の美しい模様。
彩|あや・いろどり
美しい色をつける。つや。輝き
綵|あやぎぬ
いろどり。もよう。美しい色とりどりの絹織物。
杏|あん
ばら科の落葉小高木。あんず。唐桃(からもも)。アプリコット。
杏仁豆腐にも使われる杏仁は古くは薬用に使われています。
一|いち・はじめ
数のはじめであることから「はじめ」を表す。物ごとの最初。最も優れている。
苺|いちご
甘くて美味しいフルーツとして人気のイチゴ。バラ科の多年草。 草の実なので、園芸学では野菜に分類されますが、甘みがあるため果物として位置づけられることが多く、「果実的野菜」と呼ばれています。
樹|いつき
立ち木。大地にどっしりと根を張る木々。
祷|いのり
神に願いを訴えること。
詩|うた
うた。感じたことを一定の韻律にしたがい言葉に表したもの。
馨|かおる
良いかおり。転じて、よい評判や感化、名声。
燎|かがりび
屋外で照明用に燃やす火。
梯|かけはし
はしご。
桂|かつら
山地に生える、かつら科の落葉高木。高さ三〇メートルにもなる。
月に生えているという中国の伝説上の木。
絆|きずな
人と人とのつながり。
叶|かなえ
「望みどおりになる」「一致する」「調和する」という意味を持つ漢字。
「望みや夢が叶う」というように、ポジティブな印象を受けます。
煌|きらめき
きらめく、輝く。
極|きわみ
極める。やり尽くす。
心|こころ
気持ち。精神。物ごとの中心。真ん中。
五臓の一つである心臓の形をかたどってできた漢字。
栞|しおり
目印となるもの。簡単な手引書。案内書。
山道などで木の枝などを折って道しるべとすること。
翔|しょう・かける
空高くとぶ。かける。
仁|じん・ひとし・めぐみ
いつくしみ。いつくしむ。親しみ。思いやり。
字のもつ意味と、高貴な雰囲気から、よく名付けに使われている漢字です。
平安時代より、皇族の男性の通字としてこの字を用いる伝統があります。
昴|すばる
おうし座にあるプレアデス星団の和名。六連星ともいいます。
統べる星の意で、古くから王者の象徴、農耕の星として尊重されました。
ちなみに「昴」に似た漢字に「昂」がありますが、意味も読み方もまったく別の漢字なのでお間違いのないように。「昂」は「コウ」と読み、「あがる」「高い」などを意味します。
環|たまき
輪、めぐる、囲む。輪の形をした玉。
椿|つばき
ツバキ科の常緑高木、センダン科の落葉高木。
花言葉は控えめな素晴らしい・気取らない優美さ。
赤やピンク色の花に、つややかな緑の葉をつけます。
紬 つむぎ
繭や綿から糸を引き出す。紬糸を使って織られた丈夫な織物。
凪|なぎ
風がやんで静かなこと。
和|にこ
柔らかい、穏やか。
寧|ねい・しず・やすし
やすらか。変わりない。無事。落ち着いている。安定する。静か。安らか。
蓮|はす・れん
スイレン科の多年性水草。仏教において特別で神聖な花。
花言葉は「清らかな心」「神聖」。
「泥中の蓮」ということわざがあるように、けがれた境遇にあってもこれに染まらず、清らかに美しく咲く、高貴な花のイメージ。
お釈迦さまは、“泥(=困難や悲しみ)があればこそ、そこから立ち上がったあとには清らかな大輪の花(=人生)があるのだ”と説きました。
創|はじめ
ものを作り出すこと。
葩|はなびら
花びら。はなやか。美しいさま。
贐|はなむけ
旅立つ人へ送る金品や言葉。
颯|はやて
風の吹く様子。きよらかな、また、きびきびとしている様子。
遥|はるか
遠くまで眺望が開けているさま。
太|ふとし
太い。大きい。豊か。落ち着いている様子。尊んで言うときにそえることば。
ゆったり、落ち着いていることを表す「泰」の略字。
彗|ほうきぼし
彗星のこと。太陽の回りを回る天体のうち、尾を持つ「小天体」のこと。
誉|ほまれ
良い評判。名誉。 褒める。たたえる
焔|ほむら
焔 炎。心の中に起こる、燃え立つような激しい感情のたとえ。
大|まさる
大きい。力強い。
両手両足を広げた人の絵から生まれた字。
舞|まい
踊り。
愛|まな・あい
愛し、慈しむ。大切に愛し育てている。
瑞|みずき
「みず、みずみずしい」「若々しく新鮮な様子」「めでたい、喜ばしい、善いこと」のしるし。
古く日本では豊かな土地を「瑞々しい稲穂が実る国」の意味で「瑞穂の国」と呼んでいたことに由来しています。
「豊葦原の瑞穂国」(とよあしはらのみずほのくに)=神意によって稲が豊かに実り、栄える国の意であり、日本国の美称。
充|みつる
いっぱいになること。みたす。
雅|みやび
洗練されて上品。語源は「宮び」。 「あのお人は雅だね」というのは、「ミヤコっぽいね」という意味になります。
萌|もえ
草木の芽生え。転じて物事の起こるきざしを意味する漢字。
柚|ゆず
ミカン科ミカン属の果物であるユズ。爽やかな香りが特徴。
紫|ゆかり
むらさき色。むらさきの色は古くから世界的に「高貴」な色とされていました。
倭|やまと
古代、中国から日本を呼んだ名。
凛|りん
りりしい。きびしい。身や心が引きしまる。
麗|れい・うらら
形が整って美しい。麗しい、うららか。
コメント